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美土里ファームについて

20年以上前にアメリカから日本へ渡り日本の美しい自然豊かな里山の景色とオーガニックファーミングの魅力に虜になったオーナー、チャックの物語

美土里ファームオーナーチャックからご挨拶

美土里ファーム挨拶

オーガニックファームの力

初めまして、京都と滋賀県で美土里ファームを運営しているチャックケイザーです。アメリカから日本へ移り住んでから24年が経ちました。6年前に美土里ファームを立ち上げ、野菜の販売やボランティアの受け入れ、イベントなどを行っています。私は有機野菜を作る事と、そのプロセス、技術、農業の楽しさを他の方に教えることが大好きです。また、美土里ファームの日々の様子、オーガニックファーミングの魅力や役に立つアイデアを皆さんと共有するためにYouTubeチャンネルを運営しております。今では80以上の動画があります。 有機農業は私の人生を変え、私の生活にもっとも大事な事を気づかせてくれました。オーガニックファームには人々の健康や生活をより良いものにし、更に地域のコミュニティの活性化や自然環境にも大変有益である事です。私達が普段何気に食べている野菜達がどの様にして地域の自然環境と共存し、育て上げられ私達の食卓と繋がっているか是非皆さん自信で経験して頂きたいと思っています。

美土里ファームチャックと虫
美土里ファームボランティアとチャック

美土里ファームの誕生話

時々、農業を始めたきっかけを聞かれることがあります。私は学校で農業を学んだこともなく、他の農場でボランティアをしたこともなく、初めて種を自分自身で蒔くまで,自分が農家になるとは想像すらしていませんでした。20年位前に京都市の北にある滋賀県の山の中にとてもきれいな場所があるのを見つけ、そこにログハウスを建てたいと思い、売りに出されている物件や土地を探し始めました。山間部の土地は、何代にもわたって家系が続いているため、なかなか売りに出されることがなく良い物件や土地を探すことは非常に困難でした。さらにその地域に住む人にとってはご先祖代々から受け継いている、土地や家を他の地域の人々に売り出すのはご先祖に失礼にあたると思い所有者は売りたがらない傾向にあります。​そこに住む友人たちが、所有者が売りたいと言っている小さな土地を見つけるのを手伝ってくれました。値段の交渉をして、役所に所有権移転の手続きに行きました。残念ながら、この土地に家を建てるには、区画整理が必要でした。結局、その土地は買えませんでした。その人は申し訳なさそうに、その土地を庭に使ってみてはどうですか?と私に言ってくれました。当時私はガーデニングに興味はなかったのですが、友人たちが私にガーデニングをする事を勧めてくれました。​村の中で庭を作れば、他の住人も私の事をもっと知ってくれるだろうと思い、私はガーデニングを朽木の山の中で始めました。滋賀県の山奥での小さなきっかけが美土里ファームの始まりです。

美土里ファームイベント
美土里ファームチャックと子供達
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